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夜中にこの曲聴きたいですか?(オルフ「カルミナ・ブラーナ」)

器楽伴奏付の声楽作品をカンタータと言います。

カンタータって、何か自分の中で「宗教音楽」というイメージがあるんだけど、
必ずしもそうではないようです。
ドイツでは宗教曲として発展したらしいが、イタリアでは世俗的なカンタータも多く歌われたそうですね。
カンタータの作曲者としては、
大バッハやヴィバルディ、ヘンデル、ハイドン、ベートーベン、モーツァルトなどなど錚々たる顔ぶれが並びます。
日本のカンタータと言えば佐藤眞「土の歌」。
不肖とたけけも、合唱部時代に歌ったこともあります。
正直、普通の合唱組曲とカンタータの区別はつきません。
そんなカンタータの中の1曲。



何か、夜中に聴くとうなされそうな曲です。
僕は、この曲を聴くと何故か映画の「オーメン」を思い出すんだよね。
「オーメン」で使われたゴールドスミス作曲による「AVE SATANI」と勘違いしているのかな?

誰か知ってます?

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謹賀新年 (ドヴォルザーク「新世界より」)

謹賀新年、今年もよろしく。

年末ぎりぎりに、書いたブログがベートーベンの「第9」だったから、
新年はドヴォルザークの「第9」つまり「新世界より」の事を語った方がいいかな?

この曲は実際新年によく演奏される曲らしいしね。
暮れの第9(ベートーベン)に対抗してるのかは知らないけど。

アントニン・ドヴォルザークは、後期ロマン派であり、ボヘミア楽派の創始者の一人とされているそうな
後に、新大陸アメリカに渡り、現地の音楽〜つまり黒人霊歌などの民族的な音楽の影響を受けたとされる。その中のひとつが「第9交響曲」〜新世界よりなんですね。

彼の音楽の特徴はわかりやすく親しみやすいメロディにあります。
この曲の第2楽章のテーマは「家路」という題名で、歌詞も付けられて広く愛唱されています。
「遠き山に陽は落ちて♪…」ってやつです。

学校の放課後、「帰りの校内放送」でBGMでよく使われるのがこの曲
何故か、この曲を聴くと帰りたくなる。




それから第4楽章ね。冒頭の主題はよくCMにも使われるメロディです。

そして、この第4楽章には、たった一回だけシンバルを鳴らすところがある。
これを題材にして、かの東芝日曜劇場でシンバル奏者を題材にドラマが作られた事もありました。
シンバル奏者の役は故フランキー堺さんが演じていましたっけ。


演奏は、いずれもトスカニーニ指揮、NBC交響楽団によるものだそうです。
自分が聴いたのは、多分カラヤンのレコードだったんじゃないかという気もしますが、
聴き飽きない、美しいメロディは本当に永遠ですね。

やはり年末なので「第9」の事を…

何故か年末になると街中で流れるベートーベンの第9交響曲〜通称「合唱」
ドイツの国民詩人シラーの作による歓喜の歌を元に晩年のベートーベンが難聴に苦しみながら作曲した、現在にまで伝えられる名曲中の名曲です。

初演の際にベートーベン自身がタクトを振ったのですが、もうほとんど音が聞こえなかった彼のために、実際はもう一人指揮者が居たといいます。
演奏終了後、耳が聞こえない彼は観客の反応がわかりませんでした。
失敗したかと思いこみ、後ろも向けないベートーベンをアルト歌手がみかねて、聴衆の方に向かせたところ、初めて会場の大喝采の様子が目に入ったという逸話があります。
アンコールは2度におよび、3度目は兵隊に止められたとの事。
ただし、ウィキによれば、初演の完成度は低かったらしい。

プロの演奏家が不足していたためアマチュアの参加が多かった事が原因と聞く。

また、この第9という、合唱を器楽曲に組み込むスタイルが中々聴衆に理解されなかったらしい。
確かに、交響曲について書かれた本によると、
交響曲は器楽が声楽の伴奏から離れ独立したものであるのに、
第9で再び声楽(合唱)を取り込んでしまった事で、結局器楽曲としては退化したというのだ。
以上の意味で不完全な交響曲という評価もあるそうだ。
間違っていたらごめんなさい。
しかし、この合唱ゆえに有名になったのも事実です。
僕がこの第9を初めて聴いたのは、フルトヴェングラー指揮のものをグラモフォンのLP、
それもモノラルでした。
以降、この解釈が基準になるから、僕の中の第9は解釈が古いかも知れないです。

カラヤンも、トスカニーニも、僕にとっては早すぎる。
特に第4楽章については。

ただね、最近はカラヤンの演奏も好きですし、バーンスタインもいいなと思ってます。
聴いてみたいのはワルターの指揮によるもの。
いい演奏ないですかね。

意外なところで音楽は繋がる(ショスターコビッチ交響曲第5番)



バーンスタインの指揮によるショスターコビッチ「交響曲第5番」の動画です。

バーンスタインの指揮における楽曲解釈については好き嫌いがあるかもしれませんが、
この曲の第4楽章で冒頭アレグロのテンポは好きな方です。
例えば、ベートーベンの「第9」の第4楽章なんかは少し遅すぎるような気がして好きじゃないんですが、まあ、これは最初に聴いたレコードがカラヤンだったからかも知れないしね。

まあ、この曲、一般的にはムラビンスキーのものの方が有名だと思います。
僕もムラビンスキーのだんだん速度があがる感じの演奏が好みではあります。

ところで、このショスターコビッチの「第5」
僕の個人的な思い出では、子供時代に見たテレビに繋がるんです。
確か、北海道放送(HBC)のテレビで夕方やってたニュースだったか、
それとも何かのコマーシャルで聴いたのか…、
とにかく、何か「怖い」といった記憶とともに思い出されるのがこれ。

この第4楽章の冒頭が流れていた記憶があるんですよね。
ティンパニという楽器も、この曲で知ったしだい。
(次に聴くのはザ・ピーナッツの名曲「恋のフーガ」です…わっかるかな〜?)

激情と不安と歓喜と絶望と…「革命」と題されたこの曲は、
聴くたびに、革命の開放感ではなくむしろ閉塞感を感じるんですね。
複雑な、混沌とした何か。

ショスターコビッチは何を思い、何を五線譜のうえにたたきつけたのか?
そう、たたきつけるように書かれた曲と感じるのは、僕だけかも知れません。

参考のためにムラビンスキーの演奏も貼り付けておきます。
どうぞ、お楽しみ下さい♪



チャララ〜♪チャララララ〜・ラ〜♪で浮かぶ曲は?(バッハ「トッカータとフーガ」)

いきなり、嘉門達夫で一節。

チャララ〜♪鼻から牛〜乳〜♪
これであのメロディが浮かんだ方はマニアですが、
大バッハによる有名なオルガン曲「トッカータとフーガ」
正式名は「トッカータとフーガ ニ短調 」というそうですね。

まあ、名前は知らなくてもこの冒頭のトッカータの部分で「ああ、アレアレ」と思う場面はいっぱい出てくるんじゃないでしょうか?

ドラマで言えば、いきなり絶望のふちに落とされる場面とか、
冒頭の嘉門達夫の曲「鼻から牛乳」は卑近なところで有名ですが、
ファンタジアでもオケでこのメロディが流れています。
指揮はもちろんストコフスキーです。
このバッハによる有名なトッカータとフーガ
実はバッハのものではないという説がありますが、
ここでは、バッハの作品として処理します。
詳しくはネットで見て下さい。
結構詳しい説明があります。

さて、そもそもトッカータって?

ウィキによれば「主に鍵盤楽器による、速い走句(パッセージ)や細かな音形の変化などを伴った即興的な楽曲で、技巧的な表現が特徴。」

まあ、速いパッセージや細かい音形の変化といわれれば、冒頭の演奏なんかはまさにそれですな。
「即興的な」感じも十分感じられます。
オルガンって元々は教会などで、賛美歌合唱の伴奏に使う楽器だから、
自分が主体になってアドリブを弾くって事は、昔はほとんどなかったんじゃないかね?





それじゃ、フーガって何?とくる。
フーガとは遁走曲とも呼ばれ、一般的には、対位法による音楽形式で、ひとつの主題(元になる旋律=メロディーのこと)を複数の声部が模倣しながら後続の旋律が次々に追いかけ、または絡み合いながら演奏する様式の曲です。

わかるか?
要は、同じメロディを後から繰り返して追いかけ、重なっていくイメージですかね?
この曲の後半部を聴くと「ああここがフーガかな?」と思えるように
冒頭と演奏が変わってくるはずなので、ぜひ気長に聴いていただきたい。
もっとも、飽きてくるんだよね。この種の音楽


それにしても、
パイプオルガンって、巨大で結構複雑な楽器ですよね。
建物の壁一面をほとんどを使ったパイプの森。
演奏者の前の幾重に並んだ鍵盤もさることながら、その両側に乱立したレバーの群れ

どーやって弾いてるんだ?これ?と思いたくなる楽器ですよね。
日本ではNHKホールにでっかいパイプオルガンがありますよね。

…奥深い楽器ですが、ここでは主題ではないのでここまで
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ


パイプオルガンの構造(YAMAHA)

ここではオタクな話をしますが、昔「仮面ライダー」というヒーロードラマの悪役に、
ゲバコンドルという吸血怪人がいて、
そいつは教会に潜んでいて花嫁の生き血を狙う悪い奴なんだが、
記憶違いでなければ、そのゲバコンドルが花嫁を襲う合図に
流れる音楽が、なぜかこの「トッカータとフーガ」の冒頭部分だったなあと、
この曲を調べながら思い出しました。

チャンチャン♪
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