一昨年か去年の映画「UDON」で、カルメン前奏曲が流れてましたよね。
日本人にポピュラーなクラシックをランキングにしたら必ず上位に来る曲ですよね。
Youtubeにも結構演奏動画がありまして、
例えば、アバドの指揮によるバルリン・フィルの演奏が聴けます。
他にもバレンボイムや、ジョゼッペ・シノーポリ、カーロス・クライバーのものが聴く事ができ、
個人的にはクライバーが流れるような演奏でいいですね。
アバドのかっちりした演奏も好きです。
さて、この曲はカルメンというオペラのオープニングです。
衛兵の伍長であるドン・ホセがカルメンという情熱的なジプシー女に惚れてしまい、
婚約者のミカエラを振り切ったのだが、カルメンの心は闘牛士エスカミーリオに移っていた。
復縁をせまるホセは最後にはカルメンを刺し殺してしまうという話です。
カルメンは情熱的な女性の代名詞になりました。
このオペラでは他にもカルメンが歌う「ハバネラ」(唐辛子じゃないよ)
エスカミーリオが歌う「闘牛士の歌」が有名です。
どちらも
聴けばすぐ「ああ」と思う曲ですよ。
さて、このオペラ「カルメン」を見た人はそれほどないと思うのですが、
どうして、カルメンはこれほどまで有名なんでしょうか?
昔から戦前は浅草オペラの演目として、戦後は藤原歌劇団によって上演されていたそうです。
それから、やはり音楽の授業でしょうね。
カルメンは音楽鑑賞の時間で必ずと言っていいほど聴かされるからです。
例えば、教育出版の小学校音楽鑑賞用CD「音楽のおくりもの 5」
にも、カルメンの曲目はシューベルトの「ます」とともに入ってます。
あと、テレビ番組のBGMでよく使われますよね。
クラシックは、大衆的な音楽なんだという事をよくあらわしている曲です。