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ジャジャジャジャーンいろいろ(ベートーベン「交響曲第5番」)

ジャジャジャジャーンと聴いて
何が浮かびますか?

ジャンジャジャーンといったらせんだみつおのギャグですが、
これは流石に古すぎるけど、
ジャジャジャジャーンという言葉を見れば、
必ず浮かぶ音があるはずです。

そう、楽聖ベートーベン運命です。
その第一楽章の出だし。
確か運命の扉を叩く音じゃなかったっけ?

しかし、しかしです。
この「ジャジャジャジャーン」
アナタの頭の中ではどう鳴り響いているでしょう?
ひょっとして
「ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」ですか?
それとも
「ジャジャジャジャ−ン」ですか?

この意味がわかりますか?(苦笑)

これ、結構コンダクターによって、違います。
もちろん、基本的に速さは決まってます。
Allegro con brio(早く活発に)というのが正式な指示です。
しかし、指揮する人によってジャ・ジャ・ジャのところにタメを作る場合があります。
全部ちゃんと聴いたわけじゃないけど、
フルトヴェングラーやぼくの好きなカール・ベームなんかはタメがあるような気がしますし、
あのカラヤンやトスカニーニあたりは、ストーンとこの出だしをふっている気がします。
最近は、譜面に従い遅めの演奏は流行らないらしいですね。
確かに、最初に劇場的に遅めに振ってしまうと、後の主題に繋がって行かないかも知れない。
その辺のバランスを考えると、ぼくはベームのものが聴いてて気持ちいいのです。
反対に第9はグラモフォンのフルトヴェングラーが振った盤が好きなんです。
これって、要は最初に聴いたものがその印象を決定づける典型ですね。

この両者も小澤征爾とか朝比奈隆で聴いてたら、全く違う考えになってたでしょうに。

これ以上はマニアックになりますので止めておきます。
だいたいもう忘れてますワ。
全部まとめて聞き比べるお金も暇もありません。

あーあ、第5の出だしで終わっちゃいましたね(笑)
もっとも、僕も第一楽章くらいしか、耳に残ってないんですよ。
この曲。
もったいないもったいない。

とにかく「運命はいろんなやり方でドアを叩くのです。」
おそまつでした。

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